【いつも楽しい】Lightningと出会って4年が経ちました

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この記事は「Vektor WordPress Solutions Advent Calendar 2023」の12月23日の記事です。

昨日の丸山泰地さんの「Gutenbergブロックエディタから設定値をカスタムストア経由で変更する」の記事に引き続き、自分にとってのWordPressの始まりと、Lightning&Katawaraとの出会いから今日に至るまでを振り返る記事を書いていきたいと思います。

まずは自己紹介を

初めまして、の方が多いかもしれません。
実は、こんなふうに改まって記事を書いたことってないんです。

改めまして、こんにちは。
Shiho Product(シホプロダクト)の賀澤志帆(かざわしほ)といいます。東京・八王子を拠点に、ホームページ制作や、チラシ・パンフレット・名刺等、事業主さん向けのアイテムの制作、ローカルイベントの企画・開催(1日1店舗しか出ないパンまつり「八王子一坪パンまつり」を主催)、そしてレンタルスペースの運営をしている個人事業主です。

2017年3月、イベント・プロモーション事業を主として開業しました!

WordPressを学んだきっかけ

2019年12月。今からちょうど4年前。
私は、ゆーそうとさん運営の「WordPressを学べるレッスン教室 アトリエM(※2022年3月、ゆーそうとさん本体に統合)」にて、WordPressプロ入門コースを受講しました。

理由は、独学ではもう限界だと悟ったからです。

WordPressを使って最初に作ったのは、Shiho Productのホームページでした。HTMLやCSSの知識は少々かじった程度にはあったので「まあ、いけるだろう」くらいの気持ちで作りました。ネットで調べながらちぐはぐなタグを書いたりしつつも、何とか形にはなっていたように思います(「形には」。もちろん、理想からは程遠い)。

Shiho Productを設立して10ヶ月程経った2018年1月に、事務所を借りました。ひとりで使うにはもったいない程度の広さがあるので、事務所と兼ねてレンタルスペースもオープン。名前は「space &(スペースアンド)」。「あなたと誰かがつながる場所」という想いと願いを込めました。我ながら良い名前を付けたなと思ったし、一国一城の主になれたことも、とても嬉しかった。

オープンして暫くは、知人や、知人の紹介の方が利用する程度に留まっていたので、Facebookでイベント情報や空き状況なんかを発信するくらいで充分だったのですが、少しずつ認知度が上がり、利用者も増え始め「やっぱり(レンタルスペースの)情報が集約されたページがあった方が良いな」と思うようになりました。何より、せっかく興味を持ってくれている方にきちんと情報を届けられないことが申し訳ないな、と。

ということで、随分とほったらかしだったShiho Productのホームページを開き、かなり久しぶりにWordPressにログイン。そして、早々に、あっけなく、私の心は折れました。

「こうしたい」ができない。調べ方がわからない。
広いネットの海でようやくほしい情報にたどり着いてもうまく反映されない…等々。

独学ではやりたいことを実現できないと悟った私は、それから程なくアトリエMの門を叩きました。そして出会ったのが、Lightningです。

「何これ楽しい~」が止まらない

実装した段階で(まだ何もしていないのに)「めっちゃ良い感じのホームページができそう」と思いました。しかも、いろんな機能があって楽しい。あれもこれも試したくなる。「ホームページを作るのってこんなに楽しいことだったんだ」と、私は夢中になりました。

アトリエMさんの丁寧で分かりやすいレッスンも有難かったです。かゆいところに手が届く快感と、少しずつできることが増えていく喜びで毎日がとても充実していたし、レッスンの日が楽しみで仕方がなかったのを今も覚えています。

その後、1ヶ月程でひとまずホームページは完成。レッスンを受けながら作ったのはspace &のホームページだったので、学んだことを活かしてShiho Productのホームページも追ってリニューアルしました。

仕事になった。そして、Katawaraとの出会い

ホームページ制作の魅力に心奪われて程なく、日常生活ががらりと変わります。

2020年、コロナ禍突入です。

元々イベント事業が主だったShiho Productは大打撃。「とにかく人、集まるな」ということで、space &も休業やむなし。仕事が殆どなくなってしまいました。「困ったぞ」と慌てふためく私。しかし、有難いことに思いがけないご縁が訪れる。「あのアトリエMさんで学んだのだし、space &のホームページもよくできているから、うまく作れるんじゃないかと思って」。そう言って、私のビジネスの恩師がホームページ制作の仕事を振ってくれたんです。しかも、複数。ここからは、作る→学ぶ→作る→学ぶ といった日々が暫く続きます。制作の際は、もちろんLightningを使って。

案件が増えるにつれお客様の要求も多岐に渡るようになり、困ったりつまずいたときには単発でのレッスン・IT相談を使ってゆーそうとさんにお世話になりました。あるとき、オンラインによるIT相談も終盤に差し掛かったあたりで「賀澤さん、Katawaraって知っていますか?」と、ゆーそうとさんが言いました。そして「こんな特徴があるんですよ」と、ベクトルさんのホームページを画面共有しながら教えてくれました。Katawaraを使ったホームページは、Lightningに夢中になったあのときの気持ちを思い起こさせるようでした。「何これ楽しい~」の再来。しかも買い切りだなんて、魅力的過ぎる。即買いでした。ここから、私の作るホームページにKatawaraが仲間入りするようになります。

Shiho ProductのホームページのテーマをKatawaraにしたときのトップページスライド。

進化し続けるから、ずーっと使いたくなる

そんなわけで、ここ3、4年は新型コロナの影響も大きかった上に、上述の通りホームページ制作という新たな事業がスタートしたのでなんだか怒涛の如く過ぎていったように感じています。そしてこの間、Lightningはどんどん進化していって、ますます便利で楽しいことが出来るようになっているではありませんか!ついていけてるかな~?

まだまだ使いこなせていない部分も大いにあると思うので(VK Block Patternsをもっと活用できるようになりたい)、この年末年始は改めてあれやこれやを試してみようと思います。

最後に。
こちらのアドベントカレンダーにお誘いくださったゆーそうとさん、貴重な機会をありがとうございました!

明日12月24日は、瀬戸内ことりさんが「サイトの動線設計には Lightning 有料版がおすすめ、というお話」を書くそうです。楽しみですね!

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